2011年02月27日
三鷹にある多目的スペース「あんさんぶる」
先日、三鷹の駅から10分ほどの住宅街の中にある多目的貸しスペース「あんさんぶる」に伺いました。
アップライトピアノがあり、床暖房で光がたくさん差し込む素敵なお部屋。10畳ほどの広さで、心地良く過ごしました。
いつかドイツ音楽療法センターのイベントでも使えたらいいなあと思いました。
3月にはさっそくミニホームコンサートをすることになり、私もお手伝いに・・。あの部屋で楽器を演奏するとどんな音楽が鳴り響くのか・・楽しみです!
詳しくはHP(http://www1.parkcity.ne.jp/space-ensemble/index.html)へ。
上の写真はHPからの借用です。
アップライトピアノがあり、床暖房で光がたくさん差し込む素敵なお部屋。10畳ほどの広さで、心地良く過ごしました。
いつかドイツ音楽療法センターのイベントでも使えたらいいなあと思いました。
3月にはさっそくミニホームコンサートをすることになり、私もお手伝いに・・。あの部屋で楽器を演奏するとどんな音楽が鳴り響くのか・・楽しみです!
詳しくはHP(http://www1.parkcity.ne.jp/space-ensemble/index.html)へ。
上の写真はHPからの借用です。
2011年02月17日
音楽療法カフェ、4月開催決定。
4月の音楽療法カフェの日程が決まりました
今回は、金曜日の夜ですので、お勤め帰りのあなたもぜひ!
本日から受付も開始していますので、お早めに
詳しくはコチラへどうぞ。
http://gmtc.web.fc2.com/osirase.html
今回は、金曜日の夜ですので、お勤め帰りのあなたもぜひ!
本日から受付も開始していますので、お早めに
詳しくはコチラへどうぞ。
http://gmtc.web.fc2.com/osirase.html
2011年02月17日
わたしと認知症。
お久しぶりの広瀬です
雪が降ったりしつつも、暖かい日は、あの人(?)の存在を感じる季節になりましたねえ。
ええ、あの人・・・・花粉。。。
今年はちょっとヘビーらしいので、なんとか乗り切りたいですね!!
内田さんがドイツの認知症について書いていたので、私もマネして書いてみます。
題して「私と認知症」
私と認知症とのかかわりは、学生時代からはじまりました。
中高校生の時に同居していた祖母が認知症、大学生の時に同居していた祖父(こちらは母方)も認知症、一時福祉の仕事をしていた時の仕事場、特別養護老人ホーム、在宅支援センター、高齢者の療養型病院・・・。
わりとたくさんの認知症の患者さんと接することが多かった半生でした。
だからといって、えらそうに言えることも特にないんだけど。
この経験は私にとって、本当にかけがえのないものだったので少しここに書かせてください。
内田さんの記事にもあるように、日本も患者さんに対して「もう何もわからないから」とか「かわいそう」という同情的目線の、でも、見下した感じっていう対応は、まだまだ多いです。私自身もそうだったと思います。
でも患者さんに対するプロの態度というものも見て、かたくなだった患者さんがやわらかな笑顔を取り戻したりという現場に遭遇すると、ああ、なんて自分は一部分しか見ていなかったんだ・・・と思い知らされることがたくさんありました。
先輩たちに一番言われたこと。
「患者さんは否定されたり、見下されていることはすぐにわかる。自分のことをバカにしている人には、あなただってぜったい心は開かないでしょう。」
ちょうどそんなころに学会で「認知症本人が思いを語る」みたいのがスゴク話題になっていたりしました(たしかヨーロッパの方で、若年性のアルツハイマーだったと思います。多忙なビジネスウーマンだった、あの人です!・・・ああ、名前が思い出せない)。
当時は私も記事を読んで衝撃的でした。患者さんが抱えている悩みを自分はどれだけ知っているのか・・。そして一方で、絶望的な気持ちばかりではないということも。
病気になってわかった「人生のしあわせ」の話には涙が出ました。
病気の性格上、症状がさまざまなことと、他の病気との合併が多いということが、本当に難しい。
なんでこんなに不安そうなのか?と思ったら他の病気が発症していたということもあるし、精神的な問題だけともいえないですよね。医療的な知識を持つ看護師さんの資格に、認知症認定の専門の看護師さんも誕生しているらしいですし、今後患者さんやご家族にとって、いい方に変わっていけたらいいなと思っています。
そして、私たちにできること。
何か音楽が力になれたら・・・・。
雪が降ったりしつつも、暖かい日は、あの人(?)の存在を感じる季節になりましたねえ。
ええ、あの人・・・・花粉。。。
今年はちょっとヘビーらしいので、なんとか乗り切りたいですね!!
内田さんがドイツの認知症について書いていたので、私もマネして書いてみます。
題して「私と認知症」
私と認知症とのかかわりは、学生時代からはじまりました。
中高校生の時に同居していた祖母が認知症、大学生の時に同居していた祖父(こちらは母方)も認知症、一時福祉の仕事をしていた時の仕事場、特別養護老人ホーム、在宅支援センター、高齢者の療養型病院・・・。
わりとたくさんの認知症の患者さんと接することが多かった半生でした。
だからといって、えらそうに言えることも特にないんだけど。
この経験は私にとって、本当にかけがえのないものだったので少しここに書かせてください。
内田さんの記事にもあるように、日本も患者さんに対して「もう何もわからないから」とか「かわいそう」という同情的目線の、でも、見下した感じっていう対応は、まだまだ多いです。私自身もそうだったと思います。
でも患者さんに対するプロの態度というものも見て、かたくなだった患者さんがやわらかな笑顔を取り戻したりという現場に遭遇すると、ああ、なんて自分は一部分しか見ていなかったんだ・・・と思い知らされることがたくさんありました。
先輩たちに一番言われたこと。
「患者さんは否定されたり、見下されていることはすぐにわかる。自分のことをバカにしている人には、あなただってぜったい心は開かないでしょう。」
ちょうどそんなころに学会で「認知症本人が思いを語る」みたいのがスゴク話題になっていたりしました(たしかヨーロッパの方で、若年性のアルツハイマーだったと思います。多忙なビジネスウーマンだった、あの人です!・・・ああ、名前が思い出せない)。
当時は私も記事を読んで衝撃的でした。患者さんが抱えている悩みを自分はどれだけ知っているのか・・。そして一方で、絶望的な気持ちばかりではないということも。
病気になってわかった「人生のしあわせ」の話には涙が出ました。
病気の性格上、症状がさまざまなことと、他の病気との合併が多いということが、本当に難しい。
なんでこんなに不安そうなのか?と思ったら他の病気が発症していたということもあるし、精神的な問題だけともいえないですよね。医療的な知識を持つ看護師さんの資格に、認知症認定の専門の看護師さんも誕生しているらしいですし、今後患者さんやご家族にとって、いい方に変わっていけたらいいなと思っています。
そして、私たちにできること。
何か音楽が力になれたら・・・・。
2011年02月11日
ドイツと認知症
ドイツでは去年あたりからでしょうか、メディアが認知症について頻繁に取り上げる印象がありました。
先進国ではやはり高齢者の増加が、社会の大きな問題になっているのですね。
認知症は体の病気です。しかし、ドイツでは社会が作り出す病であるとも言われています。
それはどういうことかというと、認知症になったというだけで、すぐに「あいつはバカになったんだ」とか「もう~ができなくなるんだ」と、少し見下したような眼差しを持ったり、本人の前で言ってしまったりする。こういった環境が、人をさらに病気にしていく。
そんなことがあってはならないというわけです。
そのためには、誰もが認知症という病気がどのようなものなのかを、きちんと学び認識しておくべきなのかもしれません。
先進国ではやはり高齢者の増加が、社会の大きな問題になっているのですね。
認知症は体の病気です。しかし、ドイツでは社会が作り出す病であるとも言われています。
それはどういうことかというと、認知症になったというだけで、すぐに「あいつはバカになったんだ」とか「もう~ができなくなるんだ」と、少し見下したような眼差しを持ったり、本人の前で言ってしまったりする。こういった環境が、人をさらに病気にしていく。
そんなことがあってはならないというわけです。
そのためには、誰もが認知症という病気がどのようなものなのかを、きちんと学び認識しておくべきなのかもしれません。
2011年02月07日
認知症を知ろう!
先日、三鷹のシニアSOHO普及サロンからのお招きによって、認知症のワークショップに参加させて頂きました。
参加者の中にはシニアの方が多かったのですが、パワーにあふれた人たちばかり。すっかり元気をもらって帰って来たのでした。いろいろな専門の方ともお知り合いになれて、とても勉強になった一日でした。
イベントは終わりましたが、2月26日東京経済大学で、ここで話し合われたことが報告されるそうです。楽しみです。
.................................................................................................
≪ワークセッション、初めての試みです! 是非応援してください≫
「認知症にやさしいまちにしよう」のご案内
認知症って何? 「認知症と新しいチャレンジテーマ」とはどういうもの?
それによって地域はどう変わる、私たちはどう活動できる? などを一緒に語りませんか!
~認知症になっても安心して暮らせるまちづくりにつながるアイデアをお聞かせください。
日常生活・活動を通して、地域が住みやすいコミュニテイ・新しい仲間作りのきっかけづくりができれば…製薬会社のエーザイ株式会社より全面賛意を受けてのコラボレーションです~
日 時:平成23年2月3日(木)13:30~17:30
場 所:三鷹市民協働センター 2F、第一会議室
参加費:無料(先着 40名)
主 催:シニアSOHO普及サロン・三鷹(認知症地域支援フォーラムWG)
共 催:エーザイ・三鷹いきいきプラス
申込み:下記問い合わせ先(シニアSOHO普及サロン・三鷹 事務局)
* (音楽・園芸・食養生・動物セラピー・商店街)の中から、参加希望テーブルをお申し出ください。
* 尚、人数偏りの場合は、別途ご相談させて頂きますので、予めご了承お願いします。
懇親会:17:30~19:00 セッションの後、交流を兼ね懇親会を行います。
* ご希望の方は併せお申込ください。*一人 500円(飲み物 軽食代)
内容
第一部 「認知症とはどんな病気か」
長谷川浩先生(杏林大学、高齢医学)/ 事務局(電通PR)
第二部 1)地域コミュニティを活かした認知症啓発に向けて エーザイ株式会社
2)全国の取り組み紹介・事例について (事務局)
第三部 テーマ別討議(グループワーク):「認知症にやさしいまちにしよう」
5つのテーマ(音楽・園芸・食養生・動物セラピー・商店街)のエキスパートがグループワークに加わり、テーマを活かして認知症の理解を地域に広める活動(コミュニテイビジネス)を討論します。皆さんでアイデアを出し合い、三鷹の課題と解決策を見つけていきたいと考えています。
* 音楽療法(内田博美氏)、園芸療法(椿会員)、食養生(中村きよみ先生)、
動物テラピー(山崎立映氏)、商店街(板橋区・商店会宮嶋理事長)
尚、ワークセッションの成果は、次のイベントに参加、報告します。
*2月20日(日)THE HUB MITAKA @産業プラザ(7F)、「三鷹の課題を見つける!」
*2月26日(土)多摩CBネットワークフォーラム @東京経済大学、「三鷹地域活動としての課題発表」
問い合わせ先 シニアSOHO普及サロン・三鷹 事務局
電話:0422-40-2663(月~金、10時~12時、13時~16時)
eメール:senior@mitaka.ne.jp
参加者の中にはシニアの方が多かったのですが、パワーにあふれた人たちばかり。すっかり元気をもらって帰って来たのでした。いろいろな専門の方ともお知り合いになれて、とても勉強になった一日でした。
イベントは終わりましたが、2月26日東京経済大学で、ここで話し合われたことが報告されるそうです。楽しみです。
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≪ワークセッション、初めての試みです! 是非応援してください≫
「認知症にやさしいまちにしよう」のご案内
認知症って何? 「認知症と新しいチャレンジテーマ」とはどういうもの?
それによって地域はどう変わる、私たちはどう活動できる? などを一緒に語りませんか!
~認知症になっても安心して暮らせるまちづくりにつながるアイデアをお聞かせください。
日常生活・活動を通して、地域が住みやすいコミュニテイ・新しい仲間作りのきっかけづくりができれば…製薬会社のエーザイ株式会社より全面賛意を受けてのコラボレーションです~
日 時:平成23年2月3日(木)13:30~17:30
場 所:三鷹市民協働センター 2F、第一会議室
参加費:無料(先着 40名)
主 催:シニアSOHO普及サロン・三鷹(認知症地域支援フォーラムWG)
共 催:エーザイ・三鷹いきいきプラス
申込み:下記問い合わせ先(シニアSOHO普及サロン・三鷹 事務局)
* (音楽・園芸・食養生・動物セラピー・商店街)の中から、参加希望テーブルをお申し出ください。
* 尚、人数偏りの場合は、別途ご相談させて頂きますので、予めご了承お願いします。
懇親会:17:30~19:00 セッションの後、交流を兼ね懇親会を行います。
* ご希望の方は併せお申込ください。*一人 500円(飲み物 軽食代)
内容
第一部 「認知症とはどんな病気か」
長谷川浩先生(杏林大学、高齢医学)/ 事務局(電通PR)
第二部 1)地域コミュニティを活かした認知症啓発に向けて エーザイ株式会社
2)全国の取り組み紹介・事例について (事務局)
第三部 テーマ別討議(グループワーク):「認知症にやさしいまちにしよう」
5つのテーマ(音楽・園芸・食養生・動物セラピー・商店街)のエキスパートがグループワークに加わり、テーマを活かして認知症の理解を地域に広める活動(コミュニテイビジネス)を討論します。皆さんでアイデアを出し合い、三鷹の課題と解決策を見つけていきたいと考えています。
* 音楽療法(内田博美氏)、園芸療法(椿会員)、食養生(中村きよみ先生)、
動物テラピー(山崎立映氏)、商店街(板橋区・商店会宮嶋理事長)
尚、ワークセッションの成果は、次のイベントに参加、報告します。
*2月20日(日)THE HUB MITAKA @産業プラザ(7F)、「三鷹の課題を見つける!」
*2月26日(土)多摩CBネットワークフォーラム @東京経済大学、「三鷹地域活動としての課題発表」
問い合わせ先 シニアSOHO普及サロン・三鷹 事務局
電話:0422-40-2663(月~金、10時~12時、13時~16時)
eメール:senior@mitaka.ne.jp