本当は歌いたくない・・・
昨日、84歳のお誕生日を迎えたMおばあさん。
歩くときはゆっくり、話すのもゆっくり。指先にはお孫さんが塗ってくれるオシャレなネールアートが輝いています。
そんなMさんが昨日、つぶやいた。
歌うのは嫌いじゃないけど、「戦争中、さんざん歌わされたんだよねえええ・・・」
音楽の趣向はその人の人生歴を語っている。
「年寄グループの中で歌って、心から楽しんでいるのは世代がまだまだ若いほうだよおおお・・・」
楽しそうに歌っているようで内心は真逆。
本心を語ること、ここから本来の”セラピー”は始まる。
どんな音楽活動も、防衛機制の働きを強化しているケースがあることを留意したい。
※ちなみに、ドイツにおいて集団歌唱療法は音楽療法”のカテゴリーに入りません。
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