主役は音楽ではない

ドイツ音楽療法センター

2013年08月27日 08:48

少しだけ、秋の気配を感じるようになりましたね

日本で見かける音楽療法士の中には、まるで音楽療法士自身が主役のミュージシャンのような人がいる、そんなセッションには強い違和感を感じる・・・そう言う疑問を投げかける人たちに今まで何度も出会いました。

ドイツ音楽療法センターの受講生は、「私の音楽で幸せになってね!」というハイテンションな音楽療法よりも、表情に表れないこころの言葉をクライアントと一緒に見つけていくことに喜びを感じる人たちが多いように思います。

ドイツの心理療法的音楽療法ではまさに、音楽が主役ではなく、”ひと×ひと”の関係が見える言葉(音楽)をよ~く聞くことが大切な仕事なのです。

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