歌の力
先日の土曜日、杉並公会堂の大ホールで「杉並混声合唱団創設40周年記念演奏会」がありました。
指揮を振ったのは、今年で80歳の小林光雄先生で私(内田)の恩師です。
大学四年生の時に小林先生から初めて合唱の指導を受け、それから指揮法の勉強をするために先生宅に通ったり、先生の合唱団で歌ったり弾いたり教えたり呑んだり・・・
私の20歳代は小林先生の周辺をウロウロしていた時代でした。
その後ドイツへ渡っても、小林先生はお元気かな・・と、時折思い返していましたが、大きな舞台で2時間も指揮を振る先生のお姿と歌声を聴いていると、ホント、目頭が何度も熱くなってしまいました。
客席1、000人以上のあの大ホールが、みごとに満席。当然なのでしょうが、やはりさすがの集客力です。
中休みの前に、客席含めて「翼をください」を全員合唱しましたが、コンサートの中に“みんなで参加”の時間があると、空気が和みますね。
楽屋でご挨拶したかったけど、あまりの人の多さに怖気づいた私でした。また近いうちにお会いできる機会があればいいな・・と思いました。
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