2010年09月26日
着物を洋服に・・・

少し時期が早いですが、私のお勉強仲間の方が展示即売会をするそうなので、ここで宣伝したいと思います。
着物のリメイクをお仕事になさっています。
←お嫁さんがデザイナー。
ルーマニア人で、モデルさんのようです~。
仕舞い込んだままの着物って、家にありますよね。
もったいない・・と思いながら、なかなか着る機会がありません。
そんなときは思い切ってリメイクです

和服から洋服へ、カバンにも小物類にも大変身。
JR中央線西国分寺駅から歩いてすぐのところが会場のようです。
私も伺うことになっていますが、今から楽しみです

『シモナの夢服』
詳しくはブログhttp://bunta.tamaliver.jp/ のほうへどうぞ!
2010年09月23日
太鼓の響き
先日、パルテノン多摩の野外ステージで
和太鼓たたいてきました
このフェスティバルは、
いろんな和太鼓の団体が参加するのですが、
セミプロ集団から高校生の部活、
障害者と親のグループ、子どもグループ、
地域で集まったチームなど、いろいろ。
それを束ねているのが、
指導なさっている玉田さん
という方。
ヨーロッパ公演したり、
夏休みには上海の万博で
太鼓たたきに行かれたとか…
パワフルです。
参加者も老若男女ならば、
お客さんも太鼓の音を聞きつけてふらりふらり
散歩の途中
で立ち止まる人など
いろいろ。みんな超普段着。くつろぎモード。
気分は文部省唱歌の「村祭り」
私は、初めての大きなステージで
かなり緊張
して
顔がこわばって
いましたが、
合同演奏の時、たまたま隣の
ダウン症と思われる男性が
私に向けてにっこり
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
といわれ、
ついついうれしくなって
「頑張ります!」
ありがとー
緊張がほぐれるってこういうことなのね。
気持ちよく参加できました。
日本のコミュニティでは、もともと
太鼓みたいな音楽はみんなで共有するもので、
音楽の周りに人が集まって、歌って踊る。
集うための手段だったのだろうな。
「みんないるよ」
「おいでー」というメッセージ。
盆踊りなんかは、先祖とも一緒に楽しむ。
青空の下でそんなことを考えました。
帰りの電車
では、ヘッドホン
で
自分の選んだ音楽を
ひとりで聴く若い人がいた。
楽しんでるみたいだけど、
「今、ここ」な状況は
まったく関係ない様子。
(よくある日常の光景ですが…)
いろんな音楽の関わりがあるなあ。
と車中しみじみ感じました。
和太鼓歴 3年目の 宮地でした。
和太鼓たたいてきました

このフェスティバルは、
いろんな和太鼓の団体が参加するのですが、
セミプロ集団から高校生の部活、
障害者と親のグループ、子どもグループ、
地域で集まったチームなど、いろいろ。
それを束ねているのが、
指導なさっている玉田さん

ヨーロッパ公演したり、
夏休みには上海の万博で
太鼓たたきに行かれたとか…
パワフルです。
参加者も老若男女ならば、
お客さんも太鼓の音を聞きつけてふらりふらり
散歩の途中

いろいろ。みんな超普段着。くつろぎモード。
気分は文部省唱歌の「村祭り」

私は、初めての大きなステージで
かなり緊張

顔がこわばって

合同演奏の時、たまたま隣の
ダウン症と思われる男性が
私に向けてにっこり

「こんにちは」
「よろしくお願いします」
といわれ、
ついついうれしくなって
「頑張ります!」

ありがとー

緊張がほぐれるってこういうことなのね。
気持ちよく参加できました。
日本のコミュニティでは、もともと
太鼓みたいな音楽はみんなで共有するもので、
音楽の周りに人が集まって、歌って踊る。
集うための手段だったのだろうな。
「みんないるよ」
「おいでー」というメッセージ。
盆踊りなんかは、先祖とも一緒に楽しむ。
青空の下でそんなことを考えました。
帰りの電車


自分の選んだ音楽を
ひとりで聴く若い人がいた。
楽しんでるみたいだけど、
「今、ここ」な状況は
まったく関係ない様子。
(よくある日常の光景ですが…)
いろんな音楽の関わりがあるなあ。
と車中しみじみ感じました。

和太鼓歴 3年目の 宮地でした。
2010年09月19日
歌の力
先日の土曜日、杉並公会堂の大ホールで「杉並混声合唱団創設40周年記念演奏会」がありました。
指揮を振ったのは、今年で80歳の小林光雄先生で私(内田)の恩師です。
大学四年生の時に小林先生から初めて合唱の指導を受け、それから指揮法の勉強をするために先生宅に通ったり、先生の合唱団で歌ったり弾いたり教えたり呑んだり・・・
私の20歳代は小林先生の周辺をウロウロしていた時代でした。
その後ドイツへ渡っても、小林先生はお元気かな・・と、時折思い返していましたが、大きな舞台で2時間も指揮を振る先生のお姿と歌声を聴いていると、ホント、目頭が何度も熱くなってしまいました。
客席1、000人以上のあの大ホールが、みごとに満席。当然なのでしょうが、やはりさすがの集客力です。
中休みの前に、客席含めて「翼をください」を全員合唱しましたが、コンサートの中に“みんなで参加”の時間があると、空気が和みますね。
楽屋でご挨拶したかったけど、あまりの人の多さに怖気づいた私でした。また近いうちにお会いできる機会があればいいな・・と思いました。
指揮を振ったのは、今年で80歳の小林光雄先生で私(内田)の恩師です。
大学四年生の時に小林先生から初めて合唱の指導を受け、それから指揮法の勉強をするために先生宅に通ったり、先生の合唱団で歌ったり弾いたり教えたり呑んだり・・・
私の20歳代は小林先生の周辺をウロウロしていた時代でした。
その後ドイツへ渡っても、小林先生はお元気かな・・と、時折思い返していましたが、大きな舞台で2時間も指揮を振る先生のお姿と歌声を聴いていると、ホント、目頭が何度も熱くなってしまいました。
客席1、000人以上のあの大ホールが、みごとに満席。当然なのでしょうが、やはりさすがの集客力です。
中休みの前に、客席含めて「翼をください」を全員合唱しましたが、コンサートの中に“みんなで参加”の時間があると、空気が和みますね。
楽屋でご挨拶したかったけど、あまりの人の多さに怖気づいた私でした。また近いうちにお会いできる機会があればいいな・・と思いました。
2010年09月14日
ドイツには人間ドックがありません!
毎日なぜか慌ただしい内田です。
今日は渋谷で、ドイツから一時帰国している友人とランチしました。
この友人はドイツで初めて日本人のための健診センターを立ち上げた女医さんです。(健診センター.de)
“人間ドック”とか“定期健診”とか、日本では当たり前にあることのように思われていますね。
学校では新学期になると必ず健康診断の日があるし、企業でも社員の健康管理は会社の役目のように考えられています。
でもでも・・・ドイツには人間ドックがないんですよ!
この事実を知った時は私、ホントに驚きました~。
日本は自治体をあげて国民の健康管理が行われている恵まれた国かもしれません。
海外にいて言葉が通じないと、それだけで不安ですが、ヨーロッパ方面に行かれる方は、この健診センターに予約すれば、健康面での不安にきちんと対応してくれるはずなので、どうぞご安心を!
今日は渋谷で、ドイツから一時帰国している友人とランチしました。
この友人はドイツで初めて日本人のための健診センターを立ち上げた女医さんです。(健診センター.de)
“人間ドック”とか“定期健診”とか、日本では当たり前にあることのように思われていますね。
学校では新学期になると必ず健康診断の日があるし、企業でも社員の健康管理は会社の役目のように考えられています。
でもでも・・・ドイツには人間ドックがないんですよ!
この事実を知った時は私、ホントに驚きました~。
日本は自治体をあげて国民の健康管理が行われている恵まれた国かもしれません。
海外にいて言葉が通じないと、それだけで不安ですが、ヨーロッパ方面に行かれる方は、この健診センターに予約すれば、健康面での不安にきちんと対応してくれるはずなので、どうぞご安心を!
2010年09月13日
誕生学
はじめまして。
スタッフの宮地です。
ブログ、初心者…というか
実はまったくの初めてなので、
緊張しますが、これも経験
よろしくお願いします。
さて、わたくし 先週の土曜日に
誕生学というお話を聞きに行きました。
はじめ誕生学って何?と思ったのですが
もともとは子供(小学生くらい)を対象にしたもので、
おなかにいるときから生まれてくるまでの
お話を聞くというもの。
講師の方がお話しする際に
「生まれてきてくれてありがとう!」
というメッセージをことばで伝えてくれます。
お母さんから生まれてきたということを
詳しーく教えてくれるのですが、
それだけでなく、
命がつながっていることとか
赤ちゃんが、
自分でいっしょうけんめい生まれてきたことを
伝えてくれます。
あったかーい雰囲気の中で
親子で早いうちに
自然にこんな話が聞けるって
幸せ
のはずだったんですが…
うちの子供(小1)は、
端っこでドアの影に隠れながら
じーっと聞いていました。
まあ、ウチら親子は
幸せというより
怖い話かもしれないと疑っている子供に
なだめすかしてきかせていた状態でしたが、
それなりにじーっとしていたことが
ちゃんと聞いていてくれた証拠だし
行ってよかったです。
涙をにじませている子もいたりなんかして
「生まれる」ということを
きちんと聞くということは
よいことだなあ…
なんて思いました。
これ、親子で聞くので
親にもとてもよいです。
私も泣けました…
http://www.tanjo.org/index_2.html
調べたら、大きな組織だったんですね。
こじんまりした空間で行われていたので
意外(ごめんなさい・・)でした。
いろんな地域で行われているみたいですよ。
あと、秋に公開される映画の紹介もありましたので、
ついでに…
http://www.umareru.jp/
スタッフの宮地です。
ブログ、初心者…というか
実はまったくの初めてなので、
緊張しますが、これも経験
よろしくお願いします。

さて、わたくし 先週の土曜日に
誕生学というお話を聞きに行きました。
はじめ誕生学って何?と思ったのですが
もともとは子供(小学生くらい)を対象にしたもので、
おなかにいるときから生まれてくるまでの
お話を聞くというもの。
講師の方がお話しする際に
「生まれてきてくれてありがとう!」
というメッセージをことばで伝えてくれます。
お母さんから生まれてきたということを
詳しーく教えてくれるのですが、
それだけでなく、
命がつながっていることとか
赤ちゃんが、
自分でいっしょうけんめい生まれてきたことを
伝えてくれます。
あったかーい雰囲気の中で
親子で早いうちに
自然にこんな話が聞けるって
幸せ

のはずだったんですが…
うちの子供(小1)は、
端っこでドアの影に隠れながら
じーっと聞いていました。
まあ、ウチら親子は
幸せというより
怖い話かもしれないと疑っている子供に
なだめすかしてきかせていた状態でしたが、
それなりにじーっとしていたことが
ちゃんと聞いていてくれた証拠だし
行ってよかったです。
涙をにじませている子もいたりなんかして
「生まれる」ということを
きちんと聞くということは
よいことだなあ…
なんて思いました。
これ、親子で聞くので
親にもとてもよいです。
私も泣けました…

http://www.tanjo.org/index_2.html
調べたら、大きな組織だったんですね。
こじんまりした空間で行われていたので
意外(ごめんなさい・・)でした。
いろんな地域で行われているみたいですよ。
あと、秋に公開される映画の紹介もありましたので、
ついでに…
http://www.umareru.jp/
2010年09月06日
美容室「Zenko」
先週土曜日、コンサート会場に到着すると、ホール入口に大きなスタンド花が届いていました。よく見ると「内田博美様、株式会社ゼンコー、代表取締役 佐藤全弘」とあります。
びっくり!
スタンド花をもらったのは、生まれて初めてでした。
差出人は、私が小学生時代から通っている美容室『Zenko』の社長さん。「ゼンコー先生」とお呼びしているのですが、髪を切ってもらいながら、「美容師も芸術家だ」とか「これからは女性の時代になる」とか、子供のころから、いろいろな世界の話題を教えてくださる方です。
ゼンコー先生にとっての理想の女性は、「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン。映画の中で、髪の毛をバッサリ切るシーンが大好きだとか。あのヘップバーンのように髪をばっさり切って、女性も自立して生きていくことが、自らの幸せにつながるんだよ・・と、語ってくれた方なのです。
私は今、髪を長くしているので、本当は先生にとって気に入らないはず。
「先生、今日は髪をばっさり切ってください」と言えば、きっとゼンコー先生は大喜びで、自由自在なショートヘアにしてくれるはずですが、そんな日はいつ来ることやら・・。
美容院Zenkoグループは都内に10店舗。もうすぐ11店舗目がオープン。

写真右側で髪を切っている男性がゼンコー先生。←
びっくり!

スタンド花をもらったのは、生まれて初めてでした。
差出人は、私が小学生時代から通っている美容室『Zenko』の社長さん。「ゼンコー先生」とお呼びしているのですが、髪を切ってもらいながら、「美容師も芸術家だ」とか「これからは女性の時代になる」とか、子供のころから、いろいろな世界の話題を教えてくださる方です。
ゼンコー先生にとっての理想の女性は、「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン。映画の中で、髪の毛をバッサリ切るシーンが大好きだとか。あのヘップバーンのように髪をばっさり切って、女性も自立して生きていくことが、自らの幸せにつながるんだよ・・と、語ってくれた方なのです。
私は今、髪を長くしているので、本当は先生にとって気に入らないはず。
「先生、今日は髪をばっさり切ってください」と言えば、きっとゼンコー先生は大喜びで、自由自在なショートヘアにしてくれるはずですが、そんな日はいつ来ることやら・・。
美容院Zenkoグループは都内に10店舗。もうすぐ11店舗目がオープン。

写真右側で髪を切っている男性がゼンコー先生。←
2010年08月31日
寺田真理子さんに会う
先日、寺田真理子さんという方にお会いしました。
ご自身がうつを病んでいた時、本を読むことでうつを克服。自らを“読書セラピスト”と名付けて、活動されている人でした。
この下↓の枠にある『うつの世界からさよならする100冊の本』は寺田さんが書かれた本。素敵な表紙に惹かれてつい買ってしまいましたが、いろいろな書籍が紹介されていて、「こんな本があるんだあ~」みたいな読書情報としてもためになる本です。
それから、寺田さんはうつ病の時に、認知症のような症状にも悩んだそうです。その経験から、認知症の人とどのようにコミュニケーションができるのか、というテーマにも取り組んでいるようです。
少ししかお話できなかったので、機会があれば、読書セラピーのことなどを、いつか詳しく聞きたいと思いました。
ご自身がうつを病んでいた時、本を読むことでうつを克服。自らを“読書セラピスト”と名付けて、活動されている人でした。
この下↓の枠にある『うつの世界からさよならする100冊の本』は寺田さんが書かれた本。素敵な表紙に惹かれてつい買ってしまいましたが、いろいろな書籍が紹介されていて、「こんな本があるんだあ~」みたいな読書情報としてもためになる本です。
それから、寺田さんはうつ病の時に、認知症のような症状にも悩んだそうです。その経験から、認知症の人とどのようにコミュニケーションができるのか、というテーマにも取り組んでいるようです。
少ししかお話できなかったので、機会があれば、読書セラピーのことなどを、いつか詳しく聞きたいと思いました。
2010年08月29日
ドキュメンタリー映画 『風のかたち』
今日は武蔵野公会堂で、ドキュメンタリー映画『風のかたち』を観てきました。
90分ほどの映画で、テーマは小児がん。小児がんの子供たちの夏キャンプの様子を、10年間も取り続けた記録が映画になっています。
「小児がんは治る病気です」というナレーションが、何度も聞かれました。
波のようなザワザワという風の音と、バックグラウンドのチェロの音が、出演者の発言と重なって、
言葉にならない深く感覚的なものが呼び起こされました。
10人中7~8人は治る。が、2~3人は生き続けるのがまだ難しい病気。治ったからといって、終わりではなくて、退院してからも病気と闘い続ける姿勢がある。
聖路加病院の細谷先生のお遍路姿と、亡くなっていった子供たちへの想いを語るナレーションが、
治療者側の苦しみを描いていて、何度も涙目になってしまいました。
この映画は自主上映でしか観られないそうです。
私もいつか自分の企画で、この映画のような、意義のあるヒューマンドキュメンタリーの上映をしてみたいと思いました。
映画情報はこちらへ↓
90分ほどの映画で、テーマは小児がん。小児がんの子供たちの夏キャンプの様子を、10年間も取り続けた記録が映画になっています。
「小児がんは治る病気です」というナレーションが、何度も聞かれました。
波のようなザワザワという風の音と、バックグラウンドのチェロの音が、出演者の発言と重なって、
言葉にならない深く感覚的なものが呼び起こされました。
10人中7~8人は治る。が、2~3人は生き続けるのがまだ難しい病気。治ったからといって、終わりではなくて、退院してからも病気と闘い続ける姿勢がある。
聖路加病院の細谷先生のお遍路姿と、亡くなっていった子供たちへの想いを語るナレーションが、
治療者側の苦しみを描いていて、何度も涙目になってしまいました。
この映画は自主上映でしか観られないそうです。
私もいつか自分の企画で、この映画のような、意義のあるヒューマンドキュメンタリーの上映をしてみたいと思いました。
映画情報はこちらへ↓
「いせフィルム」